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ファッションブランドコミュニティ「プーペガール」

2008年05月14日

独島は韓国領土です

もしかしたら……と思ってはいたんですが……



ついにこんな書き込みが。

一応日本語の名前だし、ひらがなも使う人だったし、ジャニーズが好きだって言ってたから親日家だと思ったのですが、言うことは言うなあ。

しっかり足跡コメント欄に書いていきやがりました。

仮想世界内の政治・思想論争は、とりあえずチャットである程度やり取りして親しくなってからの方がスムーズにできると思うけど。

入ってきてその日にいきなり議論を吹っかけるのは思想云々の前にマナー違反では?と私は思うわけです。

で、今このコメントが一番上に来ていて、それが気まずいせいかその後一切コメントが付きません…

誰かテキトーなコメントを書いてって下さい。


そして!明日からはいよいよ「VW Cup スタンプラリー選手権2008」が始まります!

詳しくはこちら
http://www.secondtimes.net/news/japan/20080514_vwc.html

ウチにもOR看板ありますので、出場される方はどうぞ~

こちら
http://www.ntomo.jp/75951722


ここのどこかにあります。  
タグ :ntomo
Posted by AberantCorpses Yue at 19:40Comments(2)TrackBack(0)ntomo

2008年05月14日

スノウ・クラッシュ

スノウ・クラッシュ〈上〉 (ハヤカワ文庫SF)


スノウ・クラッシュ〈上〉 (ハヤカワ文庫SF)




スノウ・クラッシュ〈下〉 (ハヤカワ文庫SF)


スノウ・クラッシュ〈下〉 (ハヤカワ文庫SF)


「メタバース」「アバター」という言葉を生み出した1992年刊行のポスト・サイバーパンク小説。

アメリカではサイバーパンク好きのSF愛好家やギーク(技術系オタク)に熱狂的に支持されている作品とのこと。

しかし日本ではイマイチ受けが悪いらしく、「中盤グダグダ」、「難解」、「ごちゃごちゃ」と不評なご様子。Amazonのレビューも1件しかついてません。


舞台は近未来のアメリカ。

グローバル経済が行き着くところまで行った結果、アメリカの経済力は世界でもどん底レベルになり、もはや世界に誇れるものは「音楽」「映画」「ソフトウェア製作」「ピザの高速配達」しかなくなってしまった。

合衆国も有名無実化し、大統領の名前なんて誰も知らない有様。

一方、国土にはゲーテッド・コミュニティが進化・発展したような様々な種類の"フランチャイズ国家"(都市国家)が誕生し、勝手バラバラに国土を分割統治するようになっていた。

そんな世界を、凄腕ハッカーで時々ライブのプロモーター、メタバースでは世界最強の剣士、でも今はピザの配達人という中年男「ヒロ・プロタゴニスト」と、スケボーで疾走する特急便屋の少女「Y.T」が駆け抜ける……


という設定。

ピザ、スケボー、HIP HOP、ラウドミュージックと、”いかにも”なMTV出現以後の90年代アメリカのイメージがちりばめられ、コミカルで疾走感溢れる描写もふんだんに盛り込まれているのでテンポ良く読みすすめらます。

イメージ的に「メタバース(仮想世界)」にばかり焦点が当てられている作品っぽいけど、実際には仮想世界と現実世界(とはいえ相当ブッ飛んでいる)が交互に登場し、リアルとバーチャルが切り離されず、それらが自然に重なっている近未来社会を描いています。

実際、作品内では一般人でも気軽にデパートなどに置かれている端末からメタバースにアクセスできるようになっており、メタバース内の会員制クラブには夜な夜な各界の有名人や芸能人が集ってどんちゃん騒ぎ。

一方現実社会では、宗教や人種や”稼業”などで多種多様な都市国家が形成されている。

これはまさにセカンドライフ内の居住区やSIMのようなもので、バーチャルがリアル化し、リアルがバーチャル化しているというわけですね。

ピザ喰ってスケボー転がしてクソうるせぇ音楽聴いて…それらと同じ感覚でメタバースにもログインする、といういずれ来るべき近未来。

物語は、ヒロ・プロタゴニストの友人でメタヴァース内の会員制クラブ「ブラック・サン」のオーナーである「Da5id」が、メタヴァース内で「スノウ・クラッシュ」と呼ばれるウィルスに接触しアバターが制御不能になったところから急展開。

スノウ・クラッシュはオンライン上のウイルスのはずなのに、リアルのDa5idも回復不可能な意識不明状態になってしまった。

ヒロはこの謎を解くため、メタヴァース内の人工知能「ライブラリアン」と5000年前に存在したシュメール文明について語り合い、リアルでもバーチャルでも同じ機能を持つ究極のメタ・ウイルス「ミー」の存在を知る。

このくだりが日本における同作品の評価を下げているのだと思いますが、私としてはこのくだりこそ作品の要であり、また最も面白い部分だと思いました。

もうマジで面白い!

今まで頭の中のバラバラな部分にあったバラバラな知識が、カチカチっとパズルがはまるように組み合わさっていく感覚が味わえます。

いずれシュメール文明についてちゃんと調べた上でもう一度読み返したい。

物語は次第に「コンピューター上」で機能し且つ人体にも影響を及ぼすウイルスの謎を中心に回っていきます。

その謎を解く鍵が、5000年前に存在しながらも以後の文明に一切影響を与えていない謎の古代文明「シュメール文明」に存在する。

元々シュメール人は「ミー」と呼ばれる言語の規則によってコントロールされていた。

ミーには様々な種類があり、畑仕事のミーもあればパンを焼くミーもあった。戦争や政治、宗教儀式といったレベルの高いミーもあった。

つまり人間を「ハード」に例えれば、ミーは「ソフト」に相当する。

ミーは人間が農耕文化へと進化するために必要なソフトであり社会を動かす「オペレーティングシステム」のようなものだった。

しかし、そんなシステムにふと疑問を抱いた支配層の人間「エンキ」が現れた…

この「エンキ」という人物が、旧約聖書にあるバベルの崩壊や世界の言語システム、そして「スノウ・クラッシュ」の謎を解く鍵になるんですが、後は実際に読んで確認して下さい。

もう説明するのがめんどくさくなりました。

っつーか大真面目に書き出したらマジで論文一本書く勢いです。

最後には、ロシアから流出した核兵器とそれを握るネイティブアメリカンで被爆者の男、カルト宗教、マフィア、光ファイバーを独占する企業家、難民船団、空母エンタープライズ、アメリカ大統領ともうむちゃくちゃなキャラやモチーフがひとかたまりになって押し寄せ、まさに”怒涛の展開”となります。

あと何気に太平洋戦争と原爆もモチーフになっていたり。

SF、ユーモア、アクションetc...いろいろな要素が詰まったまるで玩具箱のような作品。今一番のオススメ小説です。  
Posted by AberantCorpses Yue at 15:53Comments(0)TrackBack(0)なんか批評